いよいよ12月突入ですね。1年で最も慌しい月でしょうし、一年間の節目の月でもあります。
20代のころは、12月には毎晩のように飲みに出かけていたのですが、最近の僕は外に飲みに行く機会も減り、早く家路について、そして鍋料理をつつくのが楽しみになっています。
なので、今回は鍋料理にぴったりのお酒をご紹介します。
今週の一本「一杯飲みやんせ」
評価点:★★★☆☆
「一杯飲みやんせ」は向原酒造よりリリースされる、本醸造にごり酒です。
向原酒造の杜氏は佐藤勇氏。広島の地酒蔵にはめずらしく、出雲杜氏です。出雲の酒は日本酒の源流とも云われ、古代から受け継がれたその味わいは、濃醇な出来上がりのお酒が多いようです。
佐藤杜氏が造る向井櫻の酒は、そのためか広島の酒の中では濃醇な出来具合。
そして本にごり酒は発酵させたあと、上槽の際にもろみをある程度目の荒い布でろ過した白濁酒。その出来栄えは重圧な味わいに仕上がっています。
飲んでみた感想
まずは上澄みだけをストレートで飲んでみました。
米のふくよかな香り。口当たりは柔らかく甘いです。最初は甘く濃醇な味わいですが、後口感はスッキリとしていて、辛口の印象。
続いてにごった部分も混ぜ合わせて、濁酒として飲んでみます。
口当たりや喉越しはトロミ感が増しますが、印象は上澄みだけのときと一緒です。どぶろく、というような個性的な味わいではなく、中庸で、 飲み飽きずにゴクゴク飲めます。
この中庸さは料理に合わせやすいですね。鍋料理ならなんでも合いそうですし、焼肉やすき焼きなど、肉料理の口直しにオンザロックで飲むのもよさそうです。
美味しいにごり酒です。
にごり酒は今旬のお酒ですので、是非、このシーズンにお楽しみください。お勧めします。



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