とうとう日本全国、梅雨入りしてしまいましたね。
梅雨入りから梅雨明けまでの約1ヵ月間、僕達は配達にも苦労します。でもふと晴れ間が覗いたときの清々しさ、それと紫陽花がたくさん咲き誇る場所を通り過ぎるとき、気持ちが柔らかくなります。
今週の一本「賀茂泉純米吟醸 朱泉」
評価点:★★★★☆
季節的に生貯蔵酒か純米吟醸酒かな、と思い、今週はこの一本を選んでみました。
賀茂泉酒造の代表銘柄とも云える本商品は、今でも、米、米麹、水だけを原料にして、アルコール、調味料を使わない酒造りを続ける蔵元の思想を如実に表わしている酒と云えます。
さて、飲んでみます。
純米吟醸酒ですが、飲み方スタイルは汎用性が高く、冷やからぬる燗まで。僕はそのまま常温で飲んでみました。
炭素を使った濾過をしていないため、淡い黄金色をしています。香りは熟したフルーツの芳ばしい香り。
ひとくち啜ってみると、美味しいお酒だな、と思わず感じてしまう第一印象。ふくよかで少し甘みのあるその味わいは、雑味がなく、純米酒の米のふくよかさ、吟醸酒の淡麗な味わいが合わさって、するりと喉を通り抜け、後切れの良さが次の一杯を抵抗なく進めさせられます。
明るいリトグラフの絵画を見たような印象。明るい黄や赤の色で、どこか単調ですが、そこがまた魅力の一因になっているような。
料理とのコンビネーションは、賀茂泉さんによると、おこぜの刺身が良い、とのことですが、一般家庭でおこぜの刺身は難しい。料亭にでも行かないと無理ではないですか!? ^^;
料理との相性は、個人的には、淡白な白身魚の刺身とか、後、鮎などの川魚の塩焼きなんて良さそうに思います。
僕はとりあえず枝豆と一緒に飲みました。この美味しい純米吟醸は、くつろぎの一時にもお勧めです。



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