尾道では 桜も葉桜になりつつあり、もう初夏の様相です。
桜は、淡いピンクの花びらから力強い鮮明な緑の葉に様変わりして、季節の移り変わりを僕たちに強く意識させられます。
今週の一本「さつま白波 黒麹」
評価点:★★★☆☆
先週末は、花見に行かさせてもらいました。
花見といってもお酒は無しで、日中、桜並木を散歩したぐらいで、今年は酒宴の賑わいとは無縁でした。
夕暮れには自室に戻り、今回取り上げさせていただいた、「さつま白波 黒麹」を、オンザロックで静かに傾けました。

さて、この「さつま白波 黒麹」は、黒伊佐錦から始まった、「黒麹」ブームの一番後発組で、造り手の薩摩酒造はずっと白麹にこだわっていたように思えましたが、逆に満を帰しての黒麹のリリースだったのでしょう。ボトルの裏張りに記述されたセールスポイントには、蔵元の意欲がうかがえます。
「さつま白波 黒麹」を飲んでみての感想
さつま白波といえば、鹿児島芋焼酎を代表する銘柄の一つですが、僕は今まであまり飲んだことがなくて、記憶として残っていた内容は、辛口の、ずっしりとした舌感のある、硬派な焼酎、という印象だったのですが、この黒麹は、その印象が一変して、「甘い清涼感。」と感じさせられました。
爽やかな香り、そして透明感ある口当たり、後から来る黒麹特有の濃醇なコク、などが口の中を駆けめぐります。
飲みやすい芋焼酎ですね。ロックで飲んでいると、飲みやすさの分だけ、ついつい飲みすぎてしまいます。
お湯割りで飲むとまた印象が違ってくる、と記載されていましたが、今回は季節的にオンザロック。初夏を思わせる尾道の暖かさの中でぴったりのお酒、と思いました。
そういえば、薩摩酒造は芋焼酎ベースの梅酒もリリースしている、とのこと。次回はその梅酒も飲んでみたくなりました。
それでは。


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